みなさん  こんにちは(^^)

今回は、お悩み解決・ミスショット対策です。

「1軸スイングになるための4つの方法」をお伝えしていきます。

現在主流でもある「1軸スイング」

いわゆる「1軸スイング」は背骨を中心に回転

ゴルフスイングには、背骨を中心に上半身を回転させる動きが必要です。

背骨を中心に上半身を回転する「1軸スイング」

右足左足に乗る体重移動が大きいスイングを2軸スイングに対して、

その場で回転するスイングのことを「1軸スイング」と言います。

タイガー・ウッズが世界ナンバーワンになってから、この「1軸スイング」が注目され始め、

今や松山英樹・石川遼をはじめプロゴルファーでは、この「1軸スイング」が主流になっています。

数年前に流行った左1軸スイングとは違う。

数年前(2014年頃)に流行った左1軸スイングはスタック&チルト打法と言って、

体重移動を一切行わない左足荷重のスイングです。(今回のテーマではありません)

右に乗せない

そのままインパクト

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アドレスから左足体重でバックスイングでも右足に体重を乗せず、左足体重のままインパクトを迎えます。

ダウンブローでインパクトできるので、確実にボールをとらえることができますが、スピン量が多くなるのが欠点です。

そうすると長いクラブは飛距離が出ないので、バックスイングでインサイドに引くという特徴もあります。

かつては、タイガー・ウッズや谷原秀人が左1軸スイングだった、、、

当時は、タイガー・ウッズ・谷原秀人選手などがこの打法を採用してましたが、

「飛距離が出ない」「身体に負担がある」などの理由で、

現在は、背骨を中心に回旋して自然に体重移動を行う、今回のテーマでもある「1軸スイング」になっています。

1軸スイングになるための4つの方法

1.スタンス(足幅)を広げすぎないこと

1軸スイングは背骨を中心に上半身を回旋することにより、自然と右足に体重が乗っていきます。

スタンスを広げすぎると必要以上に体重移動が起き、スウェイなどの原因となるので、注意して下さい。

また、普段の練習で両足をつけた状態(足幅が狭い)でスイングすると、背骨を中心に回旋するイメージが養えます。

ボールの位置が真ん中であるミドルアイアンなどで行うと良いでしょう。

2.リバースピボットに注意

体重移動をしないようにと意識しすぎると、上半身を回旋せずに手で上げてしまい、左足に体重が乗ってしまい、

ダウンスイングでは右足に体重が乗ってしまう「リバースピボット」になります。

足幅を狭くしても、手でバックスイングすると起こりやすいので、体幹主導でできるようにしましょう。

体幹主導できると左手とクラブが1本のままになります。

ゆっくりでも良いので、始動の段階でなるべく上半身を動かせるようにしていくと、自然と体重移動ができるようになります。

3.インサイドに引きすぎないように

上半身を回旋しようと意識しすぎて、手元が一緒についてきてしまうと起きる現象です。

多少インサイドに引いてもいいのですが、引きすぎると腕~クラブが途中で詰まってしまい、上がらなくなってしまいます。

インサイドに引きすぎると手とクラブが上がらなくなる

上がらないどころがクラブが背中の後に寝てしまう状態になり、ボールに当てることも難しくなります。

目安は、バックスイングで手元(グリップ)が飛球線後方から見て、右肩を通過するようにすることです。

鏡などで手元が右肩を通過するように、チェックすると良いでしょう。

4.ドアスイングに注意

身体を回そうと上半身ばかりに気がいってしまい、下半身も一緒に回ってしまう事がよくあります。

胸とおヘソが同じ向きの「ドアスイング」

上半身と下半身が一緒に開閉することをドアに似ていることから「ドアスイング」と専門用語で言います。

捻転差がないので「飛距離が出ない」だけでなく、ボールがつかまらないスライスの原因にもなります。

腰から下をなるべく動かさないで、上半身を回旋できるようになると良いでしょう。

やはり手と身体の連動が必要!?

1軸スイングになるための4つの方法をお伝えしてきましたが、背骨を中心に上半身を動かすことがまず大事ですが、

手元・腕から動かさないことが軸を保つための絶対条件となります。

体幹主導で手元・腕が連動できるように、計画的に練習を行って下さい。

 

最後まで読んでいただき、有難うございました。

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