みなさん こんにちは(^^)
今回は埼玉のゴルフスクールImpactから新連載、「埼玉ゴルフレッスン便り Vo.1」をお伝えしていきます。。
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埼玉ゴルフレッスン便り Vo.1
今回から新しく投稿する「埼玉ゴルフレッスン便り」ですが、
今回はVo.1(第1号)として、埼玉のゴルフスクールImpact川口・草加校よりレッスン風景をお伝えしていきます。
今回のお客様は、川口市在住のTさんです。(いつもありがとうございますm(_ _)m)
まずは、いつものようにアドレス・構えから見ていきましょう。
Tさんはアドレスが反り腰になりやすく、つま先体重になりやすいです。
つま先体重ですと、スイングが体幹主導になりづらく手主体のスイングになりやすいです。
つま先体重では、自分が思っているよりも体は動きづらいので、体を動かそうと意識をしないと上手くいきません。
また、意識しているつもりでもスイングの途中で手が無意識についてきてしまい、上手くいかない時のほうが多くなります。
アドレスでは土踏まず体重を意識して、体幹主導のスイングができるように注意して構えていきましょう。
次は、スイング(体の動き)を見ていきましょう。
Tさんは、バックスイングで上半身を捻っても、下半身が必要以上に回ってしまういわゆる「ドアスイング」になりやすいです。
この為に、ダウンスイングでは腕振りをしないとボールを飛ばすことが出来ないので、フィニッシュで腰がスウェイしたり、
インパクトのタイミングが合わない・方向性が定まらないなどのミスにつながります。
Tさんは、ドアスイングによりフィニッシュで腰がスウェイしております。
ドアスイングを修正するには、バックスイングで腰を右にずらさないように・バックスイングで手の動きを抑えていくなどが有効でしょう。
この「ドアスイング」とはゴルフの専門用語で、「バックスイングで上半身と下半身が一枚のドアのように一緒に動く」ことを言います。
反対に、上半身と下半身のねじれの差「捻転差」のあるスイングとは、バックスイングでできるだけ上半身を捻りつつ、
下半身はできる限り動かさない(我慢する)ようにすることで、ボールを打つエネルギーを最大限に作るスイングのことです。
世界の飛ばし屋に引けをとらない松山英樹選手のスイングは、バックスイングで下半身がほとんど動いておらず、
この捻転差を最大に活かしたスイングになっています。
最後は練習の仕方です。
ゴルフスイングを修正(改造)するには、まずは練習が不可欠です。
修正(改造)の方法として、練習ドリルや練習器具を使う方法もありますが、
ゴルフスクールImpactでは、頭の中の映像(イメージ)を変える方法をメインにしたレッスンを行っております。
練習ドリルや練習器具は、内容によっては有効なものもありますが、ほとんどがドリルをしなくなると元のスイングに戻ったり、
そのドリルを行うのに注意事項を怠ると、全く意味のないドリルになってしまう場合もあります。
いずれも体に身につけるのに結局反復練習が必要なので、
修正するのにかかる時間は、イメージを変えてボールを打つ練習とあまり変わりはありません。
また、練習器具と違いコースに回ったときもイメージを変える方法は、場所が変わっても何処でもできますので、
地味ではありますが最も効果がある練習なのです。
イメージを変える方法は、やり方さえ間違わなければ、練習器具やドリルの何倍にも効果がありますので、
積極的にどんどん活用してレベルアップしていきましょう。
Tさんも練習の効果が競技ゴルフに生かされると良いですね。
それでは、今回のレッスン終了です。
Tさんお疲れ様でしたm(_ _)m