みなさん こんにちは(^^)
今回は、「ゴルフはてなワード」です。
経験のあるゴルファーが、聞いてもあまりピンとこない用語を集めてみました。
この記事は、約3分で読み終えることができます。
あまり知られていない通好みのワード
1.カットに下りる
ダウンスイングでボールに対して、クラブが真っ直ぐ下りてくるのが正しいとされていますが、
この真っ直ぐの軌道に対して、自分の体より反対側からボールに当たることを「アウトサイドイン軌道」と言います。
このアウトサイドイン軌道は、主にスライス・フェード系のボールの時になるので、「カットに下りる」と表現されます。
また、「今のはカット軌道だ」など指導者でも良く口にするワードですし、
「カット打ち」は、プロのゴルフ中継でもよく耳にする、スライス系のボールを打つ時に使われます。
2.クラブが寝る
これもダウンスイングで主に使う言葉で、飛球線後方から見てクラブが後ろに倒れている状態のことをいいます。
ダウンスイングで真っ直ぐ下りてくる場合は、地面に対してある程度の角度で下りてくるのですが、
クラブが寝ているというのは、地面に対して平行に近い状態になります。(完全に平行なのは、あまりありません)
クラブが立つとは!?
これに対してクラブが立つとは、ダウンスイングで地面に対してある程度の角度で下りてくることを言います。
地面に対して完全に垂直ということではなく、スイング軌道(プレーン)に沿って傾きがある状態です。
また、クラブが立ちすぎて下りてくるのも、スライスなどの原因となりますので良くはありません。
立つ・寝るで球種が分かる!?
傾向として、クラブが寝て下りてくるタイプはドローヒッターが多く、
クラブが立って下りてくるタイプはフェードヒッターが多いのが、プロのテレビ中継でも分かります。
クラブが寝る原因とは!?
クラブが寝るのも・立ちすぎなのも良くないですが、特に大きなミスに繋がるのは寝ている場合です。
クラブが寝たまま下りると、クラブフェースが開いたままインサイドから下りてくるので、
右に飛び出る「プッシュスライス」か、左に大きく曲がる「チーピン」になります。
これは、手元が体から離れすぎているのが原因で、真っすぐ飛ばすのが難しくなってしまいます。
3.刺さる
これはプロや上級者が主に使う言葉ですが、クラブをいつもより鋭角に入れすぎた時に使います。
クラブを鋭角に入れてボールに当たり、ソールが地面を滑らずにつっかかる感覚のことを「刺さる」と言います。
反対のワード「はらう」
これに対して、ボールに対して緩やかに打つことを「はらう」と言います。ご存じの方も多いでしょう。
ゴルフの専門用語では、「はらう」のことを「シャロー」といい、「刺さる」を「スティープ」と言います。
終わりに
いかがでしたか。
専門用語ということでもなくスラングでもない、感覚的なワードでしたね。
感覚的なので、思わず出てしまうのでしょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。