みなさん こんにちは(^^)
以前に投稿した「ゴルフスイングのせつめい」の続編になります。
今回は、「アドレス」について専門用語をまじえながらお伝えしていきます。
この記事は、約7分で読み終えることができます。
「アドレス」って何!?
『アドレス』とは、ボールを打つための構えです。セットアップとも言われます。
スイングする足場「スタンス」、ボールを打つための姿勢「ポスチャー」、
ボールの後ろにクラブを置く「ソール(グリップの位置)」、この3つでアドレスが完成します。
この大事な3つの要素を説明していきます。
アドレスで大事な3つの要素
1.スタンス
アドレスでまず大事なのが、スイングする足場・足の位置である「スタンス」です。
このスタンスですが、「足幅が広いか?」か、「両足の向きをそろえるか?」など、
いくつかポイントがありますので説明していきます。
1-1.足幅
あなたはワイド派?ナロー派?
足幅は、一般的には肩幅と言われています。
広いスタンスを「ワイドスタンス」、狭いスタンスを「ナロースタンス」と呼びます。
自分に合った幅で構えるのが大事
ワイドスタンスは体重移動を使ってスイングしやすく、ナロースタンスは体の回転でスイングしやすくなります。
人によって安定して力の入る足幅がありますので、肩幅にこだわらずに、自分に合った足幅で構えることが大切になります。
また、クラブが長くなればなるほど(1番長いのはドライバー)「足幅は広く」なり、
短くなればなるほど(1番短いのはSW)「足幅は狭く」なります。
1-2.両足の向き
つま先でもかかとでもOK
これも一般的には、両足の向き(両足つま先を結んだ線の向き)を「目標方向と平行にする」と言われています。
人によって「つま先の開きが左右違う」場合があるので、「かかとの向き」でも構いません。
一般的なスクエアスタンス
目標方向(下の写真:ボール脇にあるクラブの向き)に対して、両足の向きがまっすぐなスタンスを「スクエアスタンス」、
両足の向きが目標方向より右向きを「クローズドスタンス」、左向きを「オープンスタンス」と言います。
ここでも人によって多少の違いがありますので、自分に合った向きで構えるようにしましょう。
2.ポスチャー
2つ目の大事な要素は、ボールを打つための姿勢「ポスチャー」になります。
一般的には、ももの付け根から丁寧にお辞儀をして軽くひざを曲げ、両腕を真下にした状態を言います。
このポスチャーで、大事な点を説明していきます。
2-1.重心の位置
軽くジャンプして着地したときが良い!?
ポスチャーでまず大事なのが、重心の位置が足の裏のどこに乗っているかになります。
雑誌やレッスン動画などさまざまな説がありますが、簡単に言うと、「軽くジャンプして着地した時」の重心の位置です。
参考として、つま先に乗りすぎると「上体が沈みやすくダフる」傾向にあり、
かかとに乗りすぎると「上体が起き上がりやすくトップする」傾向にあります。
2-2.前傾角度
ももの付け根から丁寧にお辞儀したときの上半身の傾きのことを言います。
猫背にならず、お尻から頭の後ろまで(首の付け根でもOK)一直線にしたまま、上半身を前に傾けます。
お尻が後ろにつき出た状態になるので、このまま軽くひざを曲げていきます。
理想は90°
人によって、前に傾けるのが大きかったり(前傾が深い)、
棒立ちになります(前傾が浅い)が自分に合ったもの角度で構えましょう。
理想は、「前傾角度のラインとクラブシャフトのラインが90°」になります。
2-3.手元の高さ
ハンドアップ?ハンドダウン?
これは前傾角度と大きく関わっていますが、前傾が深いと手元は低くなり、前傾が浅いと手元は高くなります。
手元が低いことを「ハンドダウン」といい、手元が高いことを「ハンドアップ」といいます。
参考として、ハンドダウンはフック(左に曲がる)しやすくなり、ハンドアップはスライス(右に曲がる)しやすくなります。
3.ソール(グリップの位置)
ボールの後ろにクラブヘッドを置くことを「ソール」といいます。
このソールする時に大事なのが、最後の要素である「グリップの位置」です。
3-1.左もも内側が一般的
一般的にグリップの位置は、左腿の内側にくるようにと言われています。
これは、クラブと左腕が一本になるようにするためです。
クラブと左腕を一本にする
クラブと左腕が一本になるようにすると、クラブが短い時ボールは真ん中になり、長い時は左足寄りになります。
このグリップの位置は、人によって真ん中がいい人もいますし、
少し右寄りがいい人もいますので、自分に合ったものを探して下さい。
3-2.ハンドファースト、ハンドレイト
よく耳にするのがこの「ハンドファースト」、クラブヘッドよりも手元が目標寄り(左足寄り)にあることを言います。
反対に、手元よりもクラブヘッドが目標寄り(左足寄り)にあることを「ハンドレイト」といいます。
ハンドレイトはアプローチ以外ではあまり使わない
参考として、ハンドファーストは飛距離が出てフックしやすくなり、ハンドレイトは飛距離は出にくくスライスしやすくなります。
また、アプローチでは低い球を打つにはハンドファーストで、高い球を打つにはハンドレイトで打つ場合もあります。
ハンドレイトは特殊な場合で、一般的にはハンドファーストが多いです。
ミスショットの約6割がアドレス
正しいアドレスをしないと、ボールに当たらなかったり、曲がったりしてしまいます。
「ミスショットの約6割がアドレスに原因ある」とも言われてますので、正しいアドレスを身につけることが大事です。
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いかがでしたか!?アドレスだけでもこんなにたくさんの専門用語があるんですね!?
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次回は、『バックスイング編』です。
では、(^_^)/~