みなさん こんにちは(^^)
今回は、ゴルフ理論「どっちが良いの!?」シリーズです?
アーリーコックとレイトコックについてお伝えしていきます?
この記事は、約3分で読み終えることができます。
バックスイングの肝「コック」
コックとは!?
ゴルフスイングのバックスイングの動きで、手首が親指側に曲がっていく動作のことを言います?
このコックの動きは、腕とクラブが一体となり、ヘッドの重みを使ってスイングすることができます?
コックを上手く使えないと、クラブの軌道がずれたり、体の軸がぶれてスウェイしたりと、ミスショットの原因になります?
アーリーコックとレイトコックってどう違うの!?
どちらもバックスイング中にコックをいれるのですが、
それが「早い」(英語で early)のか、「遅い」(英語で late)のかということです☝
アーリーコックは、バックスイングの始動と同時に(早めに)コックを入れていくのに対して、
レイトコックは、バックスイングの中盤以降に(遅めに)コックを入れていきます✨
それでは、このアーリーコックとレイトコックについて、詳しく説明していきましょう?
この2つのコックの特徴
アーリーコックの長所
- 腕とクラブが一体になりやすい(身体とではない)ので、ゴルフ初心者や非力なジュニア・女性の方に向いている?
- ボールに対してクラブが鋭角に入るので、アイアンは打ちやすい?
- ダウンスイングでの「タメ」が大きくなるので、飛距離が出やすくなる⤴
アーリーコックの短所
- 体と腕は連動しづらいので、手打ちになりやすく、安定したスイングをするのが難しい?
- 手先に意識が行きやすいので、力んでしまうとタイミングをとるのが難しい?
- ボールに対してクラブが鋭角に入るので、ドライバー(特に大型ヘッド)は打ちづらい?
レイトコックの長所
- 身体と腕・クラブが連動しやすいので、安定したスイングをすることが出来る?
- インパクトゾーン(目標方向にまっすぐに飛ぶ範囲)が長いので、方向性が良くなる?
- ボールに対してクラブが鋭角に入りにくいので、ドライバーは打ちやすい?
レイトコックの短所
- 身体と連動させてコックを入れるのが難しいので、動作を身につけるのに時間がかかる?
- コックを入れるタイミングが悪いと、体の軸がぶれてスウェイしやすくなる?
- 右ひじが(右打ちの場合)曲がりづらくなるので、軌道がズレやすくなる?
アーリーコックとレイトコックどっちが正しいの!?
どっちも正しい!?
この2つのコックについてですが、説明してきたように共に長所と短所がありますので、
どっちが正しいと言われたら「どっちも正しい」ということになります☝
アーリーコックを取り入れてから、ドライバーが良くなった方もいますし、逆に悪くなった方もいます?
また、レイトコックにしたら方向性が悪くなった方もいますし、逆に良くなった方もいます?
自分の体と会話し、合ったものを。
様々な理論がありますので、「自分の体?と会話」して自分に合ったものを取り入れることが大事です。☝
見た目カッコいいとか、好きなプロが行っているからという理由で、スイングを取り入れてはいけません。
ノーコックはありえない!?
最後に、コックの動きを使っていない「ノーコック」と言われるスイングがありますが、
雑誌やレッスン番組(動画)などで聞いたことありますか??
ノーコックとは言いますが、これも結局トップからの切り返しで「コック」が入りますので、レイトコックの一部になります☝
実際にノーコックを使っているのは、パターや短いアプローチと言っていいでしょう?
次回も様々な理論についてお伝えしていきます。
では、(^_^)/~