みなさん こんにちは(^^)
今回は、「スコアカード」についてお伝えしていきます。
この記事は、約3分で読み終えることができます。
「スコアカード」書くだけではありません!?
注目すべきは「ホールハンディキャップ」!?
スコアカードにある数字に注目してみましょう。
「ホールNo.」「PAR○の規定打数」「距離」の他に「HDCPまたはHP」の欄があり、そこに1~18までの数字が書いてあるのをご存知ですか?
これが「ホールハンディキャップ.※」といい、「各ホールの難しさを表す数字」になります。(※今後はHDCPと表します)
1番難しいのが「1」で表され、1番簡単なのが「18」という数字です。
すべて同じようにプレーしてませんか!?
基本的に距離の長いホールは、難易度が高くなります。
しかし距離の短いホールにも関わらず、難易度が高いホールがあります。
このようなホールには、必ずと言っていいほど「スコアを崩す罠」があり、経験の浅いゴルファーなどはその罠に引っかかりやすいです。
罠にかかりやすいゴルファーほど、18ホールすべて同じようにプレーしていることが多いのです。
大胆に攻めるホール、謙虚に守るホールを見極める
これを基準にスコアメイクを!?
例えば、290ヤードのPAR4でHDCPが3という短いミドルホールがあります。
あなたは、こんな難易度が高いホールでも、距離が短いからといって「バーディ」や「ワンオン」を狙いますか?
これでは、コース設計者の「思うツボ」です。
フェアウェイの傾斜、ペナルティ(OB・池)やバンカーの配置、木やロケーション、グリーンの傾斜・形状など様々な罠があります。
これら罠の情報をできるだけ集めて、自分の技量をふまえてから安全な選択をしていきます。
このように、各ホールの距離とHDCPを参考にして、自分の使うクラブやミスした時の対策を考えてプレーすることが、「スコアメイク」には欠かせない大事なことです。
このHPを基準に目標スコアを設定する
例えば、100切り目標の人は!?
18ホールすべてダブルボギーだと、スコアは+2ずつなので108、それがボギーだと+1ずつで90ですね。
100切り目標の人は99以下で良いので、こんな目標設定をしてみて下さい。
HPが1~9までの難しいホールはダブルボギーを目標に、HPが10~18までの比較的易しいホールはボギーが目標です。
こうすることで、18ホールすべてがむしゃらにプレーするのではなく、頭を使ってクレバーにプレーすることができるでしょう。
ぜひこのホールハンディキャップを活用して、プレーしてみて下さい。