みなさん こんにちは(^^)
今回は、「ゴルフ脳を鍛えよう」です。
「ボールを打つ前にするべき3つのこと」をお伝えしていきます 😛
この記事は、約6分で読み終えることができます☝
ボールを打つ前にすべき3つのこと
まずはご自分がコースでプレーしていることを思い浮かべてください?
ティーグランドでも、グリーンでも打つ前に何か「考えている」、「目に入ってくる」、「意識している」ことありますよね❗❗
例えばティーグランドでは、「風は向かい風」「右はOB、左はバンカー」「ティーが低い」「ギャラリーが多い」などです。
グリーン上では、「朝一だからまだ露があるな」「下りのラインで左に曲がるな」「思ったより遅いな」などがあると思います。
これらに対して「考えて打つこと」が、「難しい」とか「そんなレベルではない」、「考えても上手くいかないから」とか言って「打つ前にあまり考えない」方が結構いらっしゃいます?
そんな方に、必見です❗❗
ボールを打つ前にまずは、ボールの状態などを「観察して」、起こりうる結果を「予測する」ことから始めます①
次に、これに「自分の力量」を加味して「戦略をたてる」、そしていくつかの戦略から「1つに決断する」です②
決断したら後は迷うことなく「実行する」打つだけです③
このすべき3つのこと「観察」⇒「決断」⇒「実行」を順番に説明していきます☝
1.観察する・予測する
まずは「ボールが置いてある状態」がどうなのか?「打つ先のコースの状態」がどうなのかを観察していきます?
大きく分けると、「ライの状態」「風の向き」「NGエリア」の3つになります?
これら3つを観察したら、「起こりうる結果」を予測していきます?
ライの状態
ライというのは、「ボールがどんなところに置いてあるか」という意味です。
大きく分けると、フェアウェイなのかラフなのかという「地面の状態」と、つま先下がりなのか前足上がりなのかという「傾斜の状態」に分かれます☝
- ラフだからウッドは使えない、しかも芝が長いからロングアイアンは無理だな
- つま先下がりだから右に行きやすい、トップしやすいな
- 下りのパーパットだけど雨上がりだから速くはないな
このようにして、「ライの状態」を観察して、結果を予測していきます?
風の向き
風の向きは、「追い風(フォロー)」「向かい風(アゲインスト)」「右からの風」「左からの風」の4種類となります✨
- フォローだから飛距離が伸びるので、グリーンの手前をねらう感じだな
- 自分の持ち球はスライスだけど、右からの風なのでまっすぐいくな
- 向かい風で力いっぱい打つと飛ばないので、軽く打とう
このように「風の向き」を観察して、どのようなことが起きるか予測していきます?
NGエリア
NGエリアとは、そこに打ったら確実にスコアが悪くなる所です☝(絶対に打ってはいけないところ)
「OB区域」「池(ウォータハザード)」などのペナルティ地点、バンカーが苦手な方はバンカーがNGエリアになります?
- 右がOBで左がバンカーだから、左を狙って打とう(右は絶対にダメ)
- グリーン奥にバンカーがあるから、グリーン手前でも良しとしよう
- 左右OBなので、飛ばさなくてもいいからフェアウェイをキープしよう
ドライバーやアイアンだけでなく、アプローチとパターもNGエリアを「必ず1箇所」決めてから打つことが大事です?
2.戦略をたてる・決断する
ライの状態、風の向き、NGエリアを観察・予測ができたら、いくつかの戦略(作戦)ができてきます?
これに「自分の心理状態」と「自分の力量」を考えて、最終的に「決断する」☝
わかりやすく言うと、「ファイナルアンサー」です?
- ロングの第2打、ボールがフェアウェイにあるし追い風で2オンのチャンスだが、スプーンは確率が悪いから5番アイアンでいこう
- グリーンまで180ヤード、ボールがラフで沈んでいるので5番アイアンは無理、9番アイアンでいこう
- 朝一のティーショット、体もまだ温まってないし緊張している、ドライバーだけど飛ばそうとせず、ハーフショットでいこう
スコアがあまり伸びない方の多くは、この「自分の力量」「自分の心理状態」を考えないで打ってしまいます?
「ナイスショットをすれば狙ったところにいくはず」とか「打ちたいところを狙うのが積極的なプレーだ」などとナイスショットを前提として考えます?
また、いろいろと考えるのは悪くないのですが、「ファイナルアンサー」なしで迷ったまま打ってしまう方もいらっしゃいます?
「優柔不断」もいけません、しっかりと「決断する」ことが大事です⚠
最初の「観察」から「決断」まで、1分以内で行うと良いです?
また、この2ステップを「同伴者がプレーしている間」、「ボールに向かっている間」などに行うと無駄な時間も省略できます?
3.実行する
決断した戦略をあとは、「実行する」打つだけです?
「素振り」をして「アドレス」、残るは「ボールを打つ」だけです☝
素振りをするしないはどちらでも構いませんが、決断してから打つまでの「一連の動作」が常に一定であることが理想です?
この一連の動作を「ルーティン」といいますが、プロはもちろん上級者であればあるほど、「ルーティンが一定」になります✨
最後に注意すべきこと
決断したことを変えないこと
実際にコースに出ないと経験できませんが、決断しても打つまでに「違う戦略」が頭のなかに浮かんでくる時があります?
こんな時も、この戦略をしっかりと「シャットアウト」してから、打つことが大事です?
「観察~決断する」場所と「実行する」場所をキッチリと分けること
アドレスに入ったら「実行するだけ」!!
「観察」「決断」は、同じ場所でいいのですが、「実行」まで同じ場所にすると「決断」が上手くできず、「集中力」も下がります?
決断する場所と実行する場所は、キッチリと分けて下さい☝
細かく言うと、ルーティン~アドレスまでに「観察~決断する」を必ず違う場所で行いましょう 😆
アドレスに入ったら「実行する」だけです!!
練習場でも考える時は、「打席を外して考える」クセをつけるといいと思います☺
ボールを打つ前にぜひ行ってみて下さい、スコアは確実に良くなります⤴
では、(^_^)/~