みなさん こんにちは(^^)
今回は、「セルフトーク」についてです。
自分自身と会話をして、ポジティブにプレーしていきましょう。
自分自身の心の声聞いたことありますか?
心の声は結果を左右する!?
ラウンドしている時に、どうしてもプレッシャーのかかる場面が必ずあると思います。
そんな時に、あなたは「あー池だ、どうしよう」「いやいや、池は大丈夫」などの心の声を発しているはずです。
実際に口にしている独り言でも同じですが、この心の声がその後の結果に大きく関係しているのです。
緊張する場面、あなたの心の声は?
例えば最終ホールでのティーショット、ボギーならベスト更新だが、左右OBとなっています。
レベルに関係なく誰もがプレッシャーのかかる緊張する場面です。
「OB打ったらどうしよう、、、」などのマイナス思考は、良い結果につながりにくいのはご存知だと思います。
セルフトークでプラス思考に
緊張する場面でも、ポジティブなことを自分自身に語りかけることで(独り言)、結果は大きく変わってきます。
このように口に出す独り言を(頭の中で考えていることも含め)「セルフトーク」と言います。
一流アスリートも活用しているメンタルテクニック!?
元プロ野球選手の桑田真澄さんも、投げる前にマウンドの上でブツブツと独り言をつぶやいていたのも有名な話です。
またプロサッカー選手の本田圭佑選手も、プレー中にリトル本田と会話してプレーしているそうです。
自分自身に語りかけ、集中してポジティブなイメージをもって行動していく。
このように「セルフトーク」は、良い結果を生むには欠かせないメンタルテクニックであると思います。
セルフトーク3つのポイント
1.応援・鼓舞するもう一人の自分
緊張・プレッシャーのかかる場面で、「大丈夫○○、かんばれ」「○○ここで入れなくてどうする」などのように、
応援・鼓舞するもう一人の自分を常に意識することが大切です。プレーする自分と応援する自分です。
ゴルフは孤独なスポーツだと思われがちですが、常に応援してくれる自分がいるのといないのでは大きな差ですね。
マイナスの応援はNG
また、セルフトークにも2種類あって、自分を傷つける・責め立てるような会話は、
他人から「下手くそ・やめちまえ」などと言われているのと一緒です。
ラウンドだけでなく、練習の時からプラス思考のセルフトークをするように心掛けて下さい。
2.実況中継するもう一人の自分(客観的に見る)
緊張している時に、セルフトークでいくら「落ち着け」と言ってもなかなかできない時もあります。
そんな時は、自分のプレーを実況中継して「客観的に見る」自分を意識すると良いでしょう。
プロゴルファーでも、「さあここをパーで決めれば優勝、プレッシャーのかかる場面で○○はどうするのか」
などと自分で実況中継をして、緊張している自分を「他人事のように捉えること」で落ち着けるのでしょう。
成功した自分を想像するとさらに良い!?
さらにパーパットを決めて、優勝する自分を実況中継するとさらに効果は高くなるでしょう。
このような手法はスポーツ選手だけでなく、タレントや経営者でも成功した自分を客観視(想像)して、
モチベーションを高めていくメンタルテクニックの一つですね。
3.暗示や集中力・切り替えも!?
セルフトークはその他にも、自分自身をポジティブにする様々な効果があります。
暗示をかけて自信をつけていく
先ほど紹介した左右OBのティーショット場面で、「大丈夫、フェアウェイキープできる」
「自己ベスト更新できる」などと、自分に暗示をかけて自信をつけていきます。
集中力が高まる
また、気持ちが散漫になって何をしていいのかわからない時は、まず自分に「今、何をすべきか?」問いかけます。
そして心の声を聞いたら、それを何回も復唱していくとやるべきことがはっきりとして、集中力が高まります。
スイッチを入れポジティブに切り替える
ポジティブに考えようとしてもネガティブに考えてしまう場合は、
「がしかし」「だけど」「でも」などのスイッチとなるワードを入れて切り替えていきます。
「大変だ、ミスしてしまった」と思っても、「がしかし」を入れて、
「次のショットでは、肩の力を抜いて打とう」などポジティブな思考に切り替えます。
ゴルフなどスポーツだけでなくビジネスでも!?
以上、セルフトークをするための3つのポイントをお伝えしたきました。
セルフトークは別に特別なことではなく、普段からみなさん何かしら考えていますので、セルフトークをしているのです。
(ちなみに、人間は無意識下を含めて、1日に約60,000回思考を重ねていくそうです。)
それが人によって、ポジティブかネガティブになっているだけのことなのです。
日常生活からポジティブに
そう考えると、普段の生活・仕事の時から、ポジティブな思考にすることがとても大切です。
そうすることで、ビジネスの大事な時でも気後れすることなく、力を発揮することが可能になるでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。