みなさん こんにちは(^^)
今回は、コースマネジメント「コースの攻め方は1つではない」をお伝えしていきます。
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コースの攻め方は1つではない
みなさんコースを実際に回っている時に、同伴者と比べて「同じパーなのに内容が違う」ことありませんか!?
また、前回に同じホールを回り同じ攻め方をしたのに、「今回はパーが取れなかった」ことなどもあると思います。
同じホールでも、ゴルフは自然との戦いでもあり、また自分のメンタルも変わってきます。
同じフェアウェイからでも、「傾斜が違う」「ライ(芝の長さ)が違う」などで球筋が変わるので、
セカンドショットの狙い方は1つだけではありません。
1.セオリーにこだわらない!?
コースマネジメントとは、「いかに少ない打数でカップインできるかを考えること」ではありますが、
それと同時に「それが自分には可能なのか・安全なのか見極めること」でもあります。
一般ゴルファーは、どちらかと言うと「少ない打数でカップインすることを考える」傾向が強く、
セオリーにこだわって自分を苦しめることが、とても多いことでしょう。
また、考えて選択した攻め方に自信がないため、迷いながらプレーすることも少なくないでしょう。
迷いながらプレーすることは、自分を苦しめること、それがミスショットの原因になってしまうのです。
2.セオリーが結果を生むのではない
セオリーを含めいくつかの選択肢の中から1つを選んだのに、「迷い」という事が起こるのは、
「いい結果を残したい」「失敗したくない」という思いが強いからでしょう。
このことは1つを選んだのに、実は「1つも選べていない・決断できていない」状態と言えるのです。
これでは、自分の身体でさえも司令する側(脳)があいまいであれば、失敗するのも目に見えています。
まずは、1つに絞る・決断すること
選択肢は多ければ多いほど、迷いが強くなると思われがちですが、そんなことありません。
多くの選択肢から1つを選ぶようにしていくと、だんだんと「決断力」が磨かれていきます。
始めのうちは、「失敗したくない」など結果が気になりますが、この決断を繰り返していると、
ショットを打つだびに、様々な情報の中から自分なりの考え(計算)で取捨選択をしていくので、
自分でも納得することができ、覚悟も決めやすくなります。
3.結果は自分で作るもの
多くの選択肢の中から1つを選ぶことがでるようになると、「コースの攻め方には正解がない」ということが分かってきます。
色々な攻め方を試すことで、その攻め方を「正解にするか?不正解にするか?自分次第である」ということです。
この考えで1つを選択できるので、「一番確率が高いものを選んだ」とかいう自信がもてるようになります。
自信が持てれば、これを正解と信じて迷うことなくプレーすることが、「実は一番正解」ということなのです。
自信を持つだけでも成功につながりやすい
誰にでも言えることですが、ショットを打つときは、常に成功できると自信を持てる状況ばかりではありません。
しかし「もし失敗したら」などと不安な状態よりも、「この攻め方の方が、自分には確率が高い」などと、
セオリーやまわりの意見などに左右されずに、思い込みでも自信を持つだけでいい結果は生まれるものです。
結果失敗しても、次に同じ状況になった場合には選択しないので、正しい選択をしやすくなることでしょう。
メンタル的に「どういう心理状態でプレーすると良い結果につながるか?」ということも気にするようになるでしょう。
最後まで読んでいただき、有難うございました。