みなさん こんにちは(^^)
今回は、『検証します!?』シリーズです。
この記事は、約4分で読み終えることができます。
全てのクラブを上手に打てる日はそうそうない!?
ゴルフは、キャディバッグに14本までクラブを入れることが出来ます。
14本も入れることが出来るので、距離を打ち分けられる、球の高さを変えられるというメリットがあります。
しかし、ほとんどの一般ゴルファーはその14本全てを使いきれていません。
よく耳にするのが、「ドライバーは調子良いのに、アイアンが悪いなあ」という方もいれば、
反対に「アイアンが良いのにドライバーが当たらない」という方もいます。
ではなぜ、「14本全てのクラブを上手く使いこなせないのでしょうか」検証してみましょう!?
検証その1.ドライバーとアイアンでは長さが違う!?
まず、ゴルフクラブは番手(クラブに書いてある数字)が変わると、長さが変わります。
ドライバーが一番長く、サンドウエッジ(SまたはSWと書いてあるクラブ)が一番短くなります。
また、6番アイアンと7番アイアンでも当然長さは違い、6番アイアンのほうが微妙に長くなっています。
コースでは使うクラブが毎回変わってくる!?
普段の練習では、ショートアイアンから始まり、ミドルアイアンからドライバー(またはフェアウェイウッド)、
最後はロングアイアンなど徐々に長いクラブに変えていくので、あまり違和感は感じないでしょう。
コースでは、使うクラブは毎回変わってくる場合が多いので、長さによって違和感を感じていまいます。
ティーショットがドライバーで、セカンドショットがサンドウエッジの場合、クラブがかなり短いと思ってしまうでしょう。
これだけで、構え(アドレス)が変わってしまい、ミスショットの原因になってしまいます。
またアドレスだけでなく、イメージが変わる人もいれば、リズムやテンポが変わる人もいるでしょう。
ショートアイアンを使ってから、次のホールでドライバーを使う場合も同じことが言えます。
検証その2.ドライバーとアイアンでは重さが違う!?
次に、ゴルフクラブは番手が変わると重さが変わります。
ドライバーが一番軽く、サンドウエッジが一番重くなります。
スイングで手打ちの度合いが強い場合、クラブの重さでグリップを握る強さも変わるので、
スイングが変わりやすく、スイングのテンポ(スピード)も毎回バラバラになるでしょう。
練習場でフェアウェイウッドとサンドウエッジを1球ずつ交互に打つと、重さ・スイングスピードの違いを体感できるでしょう。
重さが変わるだけでも、ミスショットの原因になるのです。
検証その3.ドライバーとアイアンでは形状が違う!?
次に考えられるのが、ヘッドの形状ですね。
ドライバーはフェースの角度であるロフト角が少ない(地面に対してほぼ垂直)ので、
ボールを横から打つイメージになりやすいです。
反対に、ロフト角が多いサンドウエッジは、横からボールを打つイメージではないでしょう。
ロフト角が変わるだけでもスイングが変わりやすいので、同じように打ちづらくなるでしょう。
終わりに
このように、ドライバーとアイアンでは、「長さが違う」「重さが違う」「形状が違う」のように、
同じように打てない要素があるため、1回勝負のコースでは違和感によるミスが多くなります。
普段の練習で、「1球ごとにクラブを変える練習」「クラブを変えても、アドレスをなるべく変えない」
「クラブを変えても、打つイメージを変えない」などの練習をして、コースに対応できるといいですね。
最後まで読んでいただき、有難うございました。