みなさん こんにちは
今回は、「ゴルフカートについて」お伝えしていきます。
この記事は、約4分で読み終えることができます。
ゴルフは、1ラウンド約7キロ移動します。
ゴルフは、1ラウンドの移動距離は、18ホールに加えてホール間とクラブハウスとコースの距離などで約7キロあります。
歩くだけなら何とかなりますが、クラブを10数本入れたキャディバッグも運ぶので、担いで回るのは相当厳しいです。
ちなみにキャディバッグの重さは、約10~12キロになります。(男性ものでボールなど全て含めた場合)
ゴルフカートとは!?
ゴルフカートは、この重いキャディバッグを運ぶ為に使われるようになりました。
カートは、人が乗るタイプ「乗用式」と、キャディバッグだけを乗せる「手引き式」に分かれます。
現在、ほとんどのゴルフ場が乗用式のカートを使用しており、
手引き式は名門のコースや河川敷、リゾートコースなどでしか使われていません。
カートの種類
さらに乗用式のカートは、自分で運転する「マニュアル式」とリモコンやボタン操作の「電磁誘導式」があります。
それでは、手引きを含めた3種類のカートをそれぞれ説明していきましょう。
1.手引きカート
手引きカートは、キャディバッグはカートに乗せて、歩きながら手で引くタイプのカートになります。
手引きカートを使用しているゴルフ場は、カート専用道路がない名門のコースや海外のゴルフ場が多いです。
また、アップダウンが多い山岳コースではほとんどなく、平坦な河川敷やリゾートコースで使用されてます。
すべて歩くので体力が必要!?
手引きカートのメリットは、ボールのそばまでカートを移動できることです。
クラブを交換するのに、カートまで取りに戻ることがないのは非常に良いことですね。
デメリットは、やはり歩いて移動するので、体力のない年配の方や女性の方は、大変辛いと思います。
2. マニュアル式乗用カート
ほとんどのゴルフ場が使用しているカートです。
自分で運転するタイプで、4,5人乗りタイプが主流です。(1人乗りから6人乗りまであります)
忘れ物をしたときなどに便利!?
マニュアル式カートのメリットは、全て歩く手引きカートよりは疲れないことでしょう。
また、前のホールなどで忘れ物をした時は、後進(バック)ができるので便利ですね。
デメリットは、移動するのにカートまで戻らなくてはいけないことですね。
夏場のフェアウェイ乗り入れ可能の時は、ありがたいのですが。。。
3.電磁誘導式乗用カート
リモコンまたはカートに付いているボタン操作で、運転・停止をするカートです。
コース内に専用の道路(ルート)があり、速度も遅めで安全運転をします。
進め忘れに注意!?
メリットは、カートをリモコン操作できるので、移動するのにカートに戻る必要がないことです。
しかし、忘れ物をした時は、マニュアル式と違って後進(バック)することができません。
また、カートを進め忘れることもあり、慣れていないとスロープレーにつながってしまいます。
カート運転時の注意
ゴルフカートは、マニュアル式で時速20キロ程なので、それほど速くはありません。
しかし、飲酒運転による障害事故や急カーブでの死亡事故も、過去に発生しております。
急カーブや雨天時の運転に注意する、または普通免許取得者が運転すること、飲酒運転を絶対にしないことが大事です。
スマートフォンを操作しながらの運転も絶対にしないようにしましょう。
なぜ左ハンドルなの!?
カートはドアがなく右からでも左からでも乗れるので、左ハンドルに気づかない方多いと思います。
ゴルフカートのほとんどが左ハンドルです。
その理由は、アメリカで開発・輸入されたカートを使用したまま、左ハンドルに慣れたからのようです。
また、操作性の理由でも、左ハンドルの方が良いということらしいです。
現在、国内生産のカートも左ハンドルのまま生産しているそうです。
インスタ映えするカートも!?
その他、ガソリン式・電動式、立ち乗り式やセグウェイタイプのカートもありますが、
インスタ映えするようなハローキティがデザインされたカートもあります。※参考までに【アコーディア・ゴルフ公式ページ】
女性やお子さん同伴などのために
また、家族連れやお子さん同伴には、西日本を中心にくまモンカートもあります。
※参考までに【チェリーゴルフクラブ天草コース 公式ページ】
ただプレーするだけでなく、キャラクター物のカートに乗って記念撮影するのも良いですね。
最後まで読んでいただき、有難うございました。