みなさん こんにちは(^^)
今回は、最近ゴルフでも注目されている「体幹」についてお伝えしていきます。
この記事は、約4分で読み終えることができます。
ゴルフと体幹の関係とは!?
「体幹を鍛えて飛距離アップ」や「肩甲骨まわりをほぐしてスイングを安定させましょう」
「股関節の可動域を高めることで飛距離アップ」などなど。
ここ数年で、ゴルフ雑誌やレッスン動画などで「体幹」「股関節」「肩甲骨」などの言葉をよく耳にするようになりました。
しかし、「プロやアスリートじゃあるまし、そんなの必要ないでしょ!?」「全然スイング出来てないからまだ早いよ」などと、
一般ゴルファーの方は、スイングの技術や新しいクラブに注目することが多く、
「体幹トレーニングの重要性」を見逃している・理解していない方が多いと思います。
プロゴルファーはなぜ体幹を鍛えるのか!?
プロゴルファーの間でも、体幹トレーニング・フィジカルトレーニングが注目されてきたのは、つい最近のことです。
以前は、ゴルフには「天性の体格や足腰の強さ」などがうたい文句で、トレーニングすることなど考えられなかったです。
トレーニングなどせずに、一日中ひたすらボールを打つ練習の方が良しとされていました。
若い選手の台頭はまさしく体幹トレーニングの賜物!?
しかし近年は、若い選手がこれまでのプロゴルファーを凌ぐ活躍を見せています。
なぜ熟練した技術を持つベテランプロに若手が勝てるのか!?
それはまさしく「体幹トレーニングの賜物」としか言いようがありません。
また、近年のベテラン選手もこの「体幹トレーニング」のおかげで、
選手寿命もかなり伸びており、一線で活躍する選手が以前よりも増えています。
体幹とは一体何か!?
それでは、この体幹トレーニングの「体幹」とはいったい何のことでしょうか!?
樹木に例えて、体(からだ)の幹(みき)の部分を指しているのは言うまでもありません。
トレーナーなどによって多少異なりますが、頭部と四肢(手・足)を除いた胴体の部分を言います。
ゴルフにはなぜ体幹が必要なのか!?
体幹の筋肉は、背骨を支えたり・骨盤を安定させる役目をしています。
ゴルフでは、背骨を軸とした回転運動をするので、この背骨を安定させる「体幹」が必要なのです。
体幹は、安定・パワー・ケガ予防の効果あり!?
この体幹の筋肉は、山岳コースに多いさまざまな傾斜からのショットでも、安定したスイングをすることが可能になります。
さらに、この体幹の筋肉の柔軟性を高めることで、本来持っている筋肉のパワーを余すことなく引き出すことができるのです。
逆に体幹が弱いと、腕の力に頼らなければならなくなり、いわゆる「手打ちスイング」になりやすくなります。
手打ちスイングだと、ゴルファーに多いひじや手首の怪我につながりやすくなります。
体幹の力は、「スイングの安定」「パワーを引き出す」「ケガ予防」に大きな効果をもたらします。
インナーマッスルの重要性
筋肉には、アウターマッスル(表層筋)とインナーマッスル(深層筋)とがあります。
一般的にジムで鍛える筋トレとは、よくマシンなどで行われるアウターマッスルを強くする場合が多いです。
インナーマッスルは縁の下の力持ち!?
しかし、アウターマッスルばかり鍛えてもインナーマッスルが弱いと、
アウターマッスルの強さを最大限に引き出すことができません。(下図はインナーマッスルである腸腰筋です)
力を生み出すためには、アウターだけでなく縁の下の力持ちであるインナーマッスルが、
体全体と連動してバランス良く動かすことが必要不可欠になります。
終わりに
ゴルフには体幹を強くすることが、大きな武器となります。
インナーマッスルを鍛えて、スコアアップ・飛距離アップを目指しましょう。
最後まで読んでいただき、有難うございました。